日経225先物の手口情報とは?実際に動向を確認できるサイトも紹介!
2021/08/15
1. 日経225ミニ先物の手口とは?
日経225ミニ先物には手口というものがあります。
手口を参考にしている投資家は多く、機関投資家も目を通すほどの重要な指標となっています。
しかし「先物手口」とはどのような物なのかをまだ知らない方もいらっしゃると思うので、そのような方向けに手口の説明も含めて日経225ミニ先物についてもお伝えしたいと思います。
1-1. 証券会社の注文状況を示す「先物手口情報」
まず手口情報とはどのようなものかというと、株式の取引や先物取引などの取引所を介した売買において「どの証券会社」が「どの銘柄」に、「どれだけの売り」または「買い」をしたのかを知ることができるデータになります。
「日経225先物・オプションの手口情報」については、日本取引所グループ(JPX)が証券会社ごとに手口を集計して取引があった日の17時過ぎにホームページに公開しています。
▼取引参加者別取引高(手口上位一覧)
https://www.jpx.co.jp/markets/derivatives/participant-volume/index.html
どの証券会社がどのようなポジションを持っているかを知ることで、個人投資家が安心してポジションを取れるようになります。
機関投資家のポジションは個人とは比にならないくらい大きなものになります。
そうなるとかなりの「売り圧力・買い圧力」になってしまうので、個人投資家からすると投資判断を下すためには非常に重要な情報になります。
各証券会社の日々のポジションの推移を見ていると、どのような未来を見てポジションを取っているかが分かります。
さらに、機関投資家のポジションを利用することもできます。
機関投資家の日経225先物の売りポジションが増加傾向にある際に日経225先物の価格が上昇したとします。
翌日に機関投資家が売り増ししているとすると、さらに多額の含み損が発生していることになりまります。
いよいよ我慢ができなくなったというところで買いのポジションを保有すると、その買い戻しの勢いで個人投資家は利益を出しやすくなるということができます。
このように手口情報を見ることで手法の幅も広げることができ、利益獲得の機会を増やすことができます。
これまで手口情報に目を通していなかった方は是非一度活用していただければと思います。
1-2. 先物をよく取引している投資家とは?
先物市場によるその動向は、現物株式のマーケットなどにも大きな影響を与えます。
先程の項目でも述べたように、先物市場の参加者は豊富な運用資金を抱える証券会社や国内外の機関投資家といった大口投資家が中心的です。
その中でも特に注目されるのが海外投資家の動向になります。
日本の市場に参加している海外投資家は全体の約7割とも言われています。
日本人はあまり投資というものに対して前向きではない性格の人が多く、主な参加者は国外に存在します。
このため海外投資家の影響力は大きく、日本市場を動かしているのは海外投資家と言っても過言ではありません。
海外投資家にも個人投資家や、年金・政府系などの投資資金を運用していますが、特に注目するべきは、短期で大きな金額の売買を繰り返すヘッジファンドの存在になります。
ヘッジファンドとは、さまざまな取引手法を利用して、相場の状況に関係なくとにかく利益を生み出すことを究極まで追求しているファンドのことを言います。
ヘッジファンドには一般の投資家が投資することはできないクローズドな世界です。
機関投資家や一部の富裕層などの限られた人のみが投資できる「私募ファンド」なので、最低投資額も1億円以上を求められることもあります。
一般の個人投資家でも購入することができる通常の投資信託と比べると投資額が非常に大きく、運用担当者は自分の資金も同時に運用していることが一般的です。
2. 日経225ミニ先物の手口を確認できるサイトとは?
実際に先物手口情報を確認することができるサイトを紹介します。
それぞれ普段から活用しているサイトがあるとは思いますが、手口情報以外の情報も豊富なサイトがたくさんありますのでぜひ参考にしていただければと思います。
2-1. 先物手口情報公開サイト
先物の手口を公開しているサイトは実はそう多くはありません。
公開していても中には有料でしか見られないものや、専用のサイトに会員登録しなければならないものなどが存在します。
今回はその中でも無料で先物手口情報をチェックすることができるサイトをご紹介します。
▼みんかぶ
みんかぶはマザーズ市場に上場している「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」という企業が運営する、総合投資情報サイトです。
みんかぶでは3つの項目で表示されており「手口情報・建玉残高・投資部門別」をそれぞれ確認することができます。
基本的には期近物が表示されており、手口情報では「ナイト・セッション・日中取引・計(日通し)」を見ることができます。
各項目の「売り・買い・差し引き」を見て瞬時にどの機関がどれだけポジションを増減させたかを確認することができるので、初心者の方でも見やすく多くの投資家からも支持されています。
https://fu.minkabu.jp/chart/nikkei225/volume
▼投資の森
投資の森は株式会社ディーボが運営している投資情報サイトです。
投資の森では日経225先物はもちろん、NYダウやドル円の情報を見ることができます。
投資の森でもみんかぶと同じく、各項目に「売り・買い・差し引き」があるので瞬時にどの機関がどれだけポジションを増減させたかを確認することができます。
さらに投資の森では大きく分けて「外資系証券会社・国内証券会社」の二つにカテゴリーが分かれているので、特定の証券会社の動向を確認したいという方には嬉しいサイトデザインになっています。
日経225先物の手口情報を見ている方は特に外資系証券会社の動向が気になっていると思います。
すぐさまその動向をチェックすることができるのは大変便利なサイト作りがされています。
そのような点からも投資の森は初心者にもおすすめできる情報サイトと言えるでしょう。
https://nikkeiyosoku.com/futures_volume/
▼日本取引所グループ
日本取引所グループ(JPX)のホームページでも手口情報は確認することができます。
こちらのサイトでは表の形式で各証券会社の動向を確認することができず、PDFやエクセルファイルを開いて確認するしかありません。
確認するまでに少し手間もかかってしまい、ファイル内のデザインも見やすいとは言い難いのでどうしてもという場合以外は特におすすめできません。
サイトが見にくいと見間違いも起こしてしまいます、できるだけチェックしやすいサイトを参考にして手口を調べるようにしましょう。
https://www.jpx.co.jp/markets/derivatives/participant-volume/index.html
2-2. 日経225先物の手口情報を詳しく知りたい方へ
手口情報についてさらに詳しく理解したい、またはそれ以外のことについて質問がしたいという方はこちらの「トレサポ公式LINE」がおすすめです。
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3. 日経225ミニを有利にトレードしよう!
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3-1. 初心者が先物取引を安全に始めるための完全マニュアル!
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▼五億導
https://225navi.com/lp/5okudoh/
3-2. 日経225ミニのシグナルメール配信サービス
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