2月19日FX売買シグナル「Dトレード2」金龍氏の考察とは?
2024/02/19
値動きの乏しい時には見送る胆力も肝要
ノーポジションな一日
米国市場はお休み。
特段のイベントも無い。
こんな日だから、今日はずっと値動きは緩慢だ。
チャートを見て反応したのは朝7:00頃・・・
売りサイン(青い矢印)を出しているユーロ円と、買いサイン(ピンクの矢印)を出しているポンドドル。
しかし・・・スプレッドが広い。
※AM7:00は、市場参加者の少ないオセアニア時間のオープンの時間なので、以降1時間位は、相場の急変動に備えてスプレッドが広く設定されている。
オープン直後の値動きも大きくないため、ここは見送りと判断して良いところだ。
そしてその後も、全体的に値動きは終日緩慢・・・
ポジポジ病(トレードしたい症候群)の人ならば、焦らされ続けた事で、無理して参戦してしまいそうな相場である。
しかしそれは、相場の罠である。
価格が動かない局面でポジションを持つと、レンジ(値幅)が狭いため、あっという間に反転して損失を被ってしまう・・・
つまりそれは、自分自身との闘いに敗北したと言う事だ。
価格が動かなければ、利益を生み出す事は出来ない。
どれだけ焦らされようが、利益を生み出せないならポジションを持ってはいけないのだ。
この自制心も、トレードにおける重要な胆力の一つである。