2月23日FX売買シグナル「Dトレード2」金龍氏の考察とは?
2024/02/24
通貨の特性を知ると狙い目を判断しやすい
ポンド円 ロング(買い)、オージードル ロング(買い)
ここ二日間ほど、ポンド円とオージードルが狙いやすくなっている。
もちろん、そのトレーダーのスタイルやロジックによって、どういう局面が狙いやすくなるかは異なるだろうが・・・
流れとして、双方とも基本的に買い目線(ピンクの矢印でロングエントリー、水色の矢印でイグジット)であるが、例えばその時の相場が円売りの流れが発生すると、ポンド円をピックアップしやすくなる。
そもそも、ポンド自体が値動きの大きい通貨であるが、流れに統一性が出来ると他のクロス円に先行して勢いが出やすい。
一方、ドル売りの流れが発生すると、オージードルをピックアップしやすくなる。
ここまでの話の鑑みると、この場合はポンドドルだと思いがちだが、南半球の資源国であるオーストラリアは、基本的に北半球の西側諸国とは国の性質が異なる。
したがって、オーストラリアの通貨であるオージーは、ドルとの逆相関性が他のユーロやポンドと比較して強いという事。
その表れとして、ユーロオージーがドル円との相関性が強いことが挙げられるだろう。
このような通貨の特性を頭の片隅に入れておくと、意外と取引ペアの選択が楽になる。