【インジケーターで読む日経225】今週の環境見通し(2024/4/23):まろにい
2024/04/23
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TENDON
(トレンド系の順張りインジケーター)
現在、下落トレンド転換継続(DS:ドテンショート)
4月12日の追撃ショートシグナル点灯後に大きく下げている状態
値位置は、利確Cラインまで下落しているため逆張り目線も十分考慮すべき位置である。
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TENZOKO ver2
(オシレーター系の逆張りインジケーター)
現在、TENZOKOラインの数値は21.48
これは下げ過ぎの位置ではなく、むしろ上げの過熱感がやっと落ち着いた位置
短期的には下げ過ぎの位置にあるものの戻っても抵抗線として上位5倍TENZOKOラインが待ち構える位置
短期的な調整次第で、さらなる下落でダブルボトム探り2番底もありうるが、短期的には上げ調整または横ばい調整となりやすい位置。
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DR Complex &BB
(オシレーター系の逆張りインジケーター)
現在、ゼロライン付近となり、過熱感が全くない位置に到着
方向感を探っていく位置となるので、買い手も売り手も方向感がしっかり出るまでは短期売買に徹する動きになりやすい位置となってきた、つまり上値も下値も重い
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波乱含みの週に!
今週の日経平均株価見通し
日経平均株価は、113円55銭高の3万7552円16銭と続伸となりました。
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足元の環境:
今週(2024/4/22-4/26)の日経平均株価の予想レンジは36,000円-38,000円 あたりを見ています。
来週初は祝日で、三連休前の4/26に日銀金融政策決定会合の結果を消化するスケジュールです。
日銀には不安定なマーケットを落ち着かせる役割が担えるのか?
足元では円安が日本経済に及ぼす悪影響も懸念されております。
日銀からはどちらかというと円安をけん制するメッセージが出てくる可能性があります。
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チャート:
日経平均株価(図表1)は3/22高値(41,087円)を起点に値幅調整が続いてます。
先週、一時は37,000円を割り込む展開となっています。
一方で短期的には売られ過ぎ感が強くなっている。
4/19には、1月中旬につけた高値水準や、100日移動平均線(36,709円 同)、
一目均衡表の雲下限付近などが集中する節目付近まで下げました。
年初来高値を起点とした短期波動は下向きのトレンドフォローが基本となるが、今週は自律反発の可能性は十分あります。、
ただ、自律反発の際でも38,000円や3月中旬に取引時間中に下げ渋った38,500円処は強い上値抵抗水準となりそうです。
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上値メド
75日移動平均線、
心理的節目の38,500円、
4/5安値(38,774円)、
25日移動平均線(39,544円)
など。
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下値メド
心理的節目の36,000円、
心理的節目の35,000円、
200日移動平均線(34,520円)
など。