先物出来高分析
2024/08/12
指数先物出来高分析
⋆9月限先物が流動性ベースで期近先物になった6月13日から8月9日夜間までのラージ・ミニ日経先物・Topix先物の売買動向を、ラージ日経先物のサイズに換算した総合出来高になります。オレンジの線はミニ日経先物のレートです。
7月11日の総合売買動向は買い越し最多で相場も年初来高値。 そこをピークに相場は反落。7月31日の日銀の利上げで相場は更に下落。週明け5日は年初来安値を割って去年の11月の相場価格に逆戻り。過度に下落した相場は5日の日中から反発。今週にかけて相場は上昇したものの、総合売買動向は売り越し幅が拡大。9日日中は、9月限が期近先物になって以来売り越し幅が最多となりました。
今後の動きとして、買い玉が増えて売り越し幅が減るか、売り越しの力が相場を押し下げるか。警戒が必要でしょう。