日経225ミニ先物は儲かる?その手法と注意点とは

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日経225ミニ先物は儲かる?その手法と注意点とは

2021/06/16

1. 日経225ミニ先物は儲かるのか?

日経225ミニ先物を始めてみたいけど本当に儲かるのかが分からなくて投資をためらう方もいます。

その理由は先物取引が危険なイメージがあるからです。

しかしきちんとした知識を蓄えたり、手法を学んで日経225ミニ先物で儲かっている投資家はたくさんいます。

日経225ミニ先物取引ではどうすれば儲かるのでしょうか。

1-1. 日経225ミニで儲かっている投資家は存在している

一般的に先物取引で儲けを出すことはとても難しいと言われています。

株式投資とは違い、1銘柄が影響して価格が動くわけではないからです。

先物取引は東証1部に上場している選ばれた255社が組み込まれた日経平均株価と連動した日経225先物を取引します。

そのような先物取引でも儲かっている投資家は大勢います。

自身のルールや、売買のタイミングなどをきちんと精査してトレードを繰り返すことで儲けを出せるようになりました。

難しい中にでも先物取引で儲けるチャンスは存在します。

そのチャンスを掴むためにしっかりを先物と真摯に向き合い、相場に取り組みましょう。

1-2. 日経225ミニ先物で儲けるための手法は?

日経225ミニ先物で儲けるためには実際にトレードをする必要があります。

実際には先物取引をする場合どのような手法を使えばいいのでしょうか?

その詳細をお伝えしたいと思います。

▼デイトレード
デイトレードはポジションを取ったその日に売買を完結させる取引方法です。

トレーダーはチャートや勢いの強さなどを見た上で日経225ミニ先物をデイトレードしています。

デイトレードという手法だと1日のうちに何回も取引を行うので資金効率も良く、利益確定の回数が増えるごとに儲けが多くなるので短期的に資産を増やしたいという方にはおすすめの手法です。

日経225ミニ先物のポジションを取った後にロスカット(損切り)してしまうと儲けが少なくなります。

デイトレードでは危険を感じた段階でロスカットをするので損失が大きくなることはありません。

日経225ミニ先物で儲けるためには損失を抑える必要がありますので、1日という短い時間軸で損切りをしやすいというのもデイトレードの大きなメリットです。

ほとんど取らずに利益を重ねて儲けるデイトレードは多くのトレーダーに人気の手法です。

▼スキャルピング
先物取引にはスキャルピングという手法があります。

スキャルピングとはデイトレードよりも短い時間軸で取引をして、細かい儲けを繰り返す手法です。

デイトレードは1日の中で数分・数時間ポジションを取ったあとに反対売買を行って利益を得ますが、スキャルピングは「数秒」で取引を終えます。 

損失リスクを最大限に抑えた「究極のデイトレード」と言っても過言ではありません。

取引需給のバランスを素早く汲み取り、どの方向へ動くかを瞬時に察知して薄利多売の取引を繰り返します。

1回あたりの儲けは少ないですが、その小さな利益を積み上げて最終的に大きく儲ける手法です。

スキャルピングをする際にトレーダーが見ているのは主に以下の項目です。
 

  • 歩み値
  • チャート
  • 価格の板


儲かっているトレーダーは複雑な指標やインジケーターなどを見ていたりするイメージがありますが、実際はシンプルで誰でも知ることができる情報と機能でトレードをしています。

歩み値は一度の注文でどのくらいの枚数が売買されたかが分かる指標です。

大きな枚数を一回で買われたらその瞬間は値段が上がることが多いので、瞬時に購入します。

そしてその数秒後には少し上の価格で売り抜けて儲けます。

トレーダーはチャートで先物の方向性を確認しています。

上がるのか下がるのかの「向き」だけを見て未来を予測します。

チャートで方向性を確認するとその後は板を見ています。

板には全ての投資家心理が表れているので、板付きを見るだけで上がるのか下がるのかを判断しています。

どの価格帯にどれくらいの注文が入っているかなどを見て、先物価格の方向性を読み取っています。

このように「チャート + 株価の板 + 歩み値」で取引需給のスキマで儲けるのがスキャルピングです。

▼スイングトレード
スイングトレードはデイトレードとは違い数日間ポジションを保有して、その後反対売買で儲ける手法です。

デイトレードよりも時間軸が長くなるので価格の変動リスクもあり、損失も大きくなることもあります。

しかし、スイングトレードだと大きな値幅を取れる可能性があるのでその分儲けも多くなりやすい傾向があります。

リスクとリターンが大きいので資金に余裕のある投資家に好まれる手法です。

スイングトレードでトレーダーが見ているのはチャートです。

デイトレードのやスキャルピングのように1日で取引を終えないので、板や歩み値などの瞬時に判断してポジションを取るわけではありません。

過去のチャートの形状やファンダメンタル分析などを使い、将来のチャートを予測してポジションを取ります。

ポジションを取った後は予測した通りのチャートを描いていくかどうかを監視して、間違った方向へ価格が動くのであればその時々にポジションを見直します。

支持線を割ってしまうのであれば損切り、抵抗線を突き抜けるのであれば買い増しするなど微調整をしながら大きく儲けるのがスイングトレードです。

2. 日経225ミニ先物で儲ける場合の注意点

日経225ミニ先物を取引して儲けようとしたときにどのような注意点があるのでしょうか?

日経225ミニ先物を取引する場合、様々な注意点があります。

順番に見ていきましょう。

2-1. 日経225ミニ先物で儲けると確定申告が必須

先物取引で儲けるとその利益に税金がかかります。

先物取引での損益は「雑所得」として扱われ、儲けのうち20.315%を納めなければなりません。

通常の株式投資であれば「特定口座(源泉徴収あり)」を選択して口座を開設していると損益の確定時、自動的に税金分が引かれます。

しかし、日経225ミニ先物の取引ではそのようなことができません。

実際に1年間を通して儲けると投資家自らが確定申告を行う必要があります。

1年間の儲けの合計が20万円以下であれば確定申告は不要ですが、20万円を超える儲けを出した場合は確定申告を行わなければなりません。

確定申告を行えば、3年間は損益を繰越控除の対象とする事が可能です。

大きく損失が出てしまった年があっても、翌年に利益を上げればその利益と相殺する事ができます。

確定申告が不慣れな方だと手間がかかりますが、確定申告を行わないと脱税となってしまいます。

1年間で20万円以上の儲けが出たのであれば必ず行いましょう。

2-2. キャピタルゲイン以外で儲けることができない

日経225ミニ先物はキャピタルゲイン*1以外で儲けることができません。

上場企業ではなく「指数」なので保有しているだけの特典はありません。

通常の株式投資であれば企業の株を指定された期間保有していると以下の特典があります。
 

  • 配当金
  • 株主優待

 
しかし、日経225ミニ先物をずっと保有していても貰える特典はありません。

配当金や株主優待などのインカムゲイン*2で儲けたいと考えている方は現物株式の保有も検討するようにしましょう。

*1 株式や債券や不動産など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のこと。

*2 資産を保有していることで得られる収益(利息や配当、家賃収入など)のこと。

2-3. 日経225ミニ先物は国外が要因で価格が変動する

日経225ミニ先物は日本国内の事象だけではなく、海外の経済情勢の動きに大きく影響を受けます。

海外の影響を受けるということは、昼夜を問わず激しい値動きが起こるということでもあります。

アメリカで重要な経済指標などの発表があると、その指標の結果が影響して大きく値動きします。

例えば、アメリカの雇用統計など経済に深く関わる指標が発表される時間は日本では夜中です。

雇用統計が予想より良ければ先物価格が上昇を始めます。

このように日本の時間に関係なく先物価格は変動してしまうので許容できる以上のポジションを持たないように注意する必要があります。

しかし、海外の経済情勢を予測できれば先物取引で有利に儲けを出せる可能性もあります。

主にアメリカ企業の決算や経済指標の発表で先物価格は動くので、事前に準備さえしておけば先物取引で優位に立てます。

国内外のイベントをよく調べておくことでしっかりと儲けを出せる可能性が高くなるのが先物取引です。

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