2021/10/28 ライブトレード225 ~トレードのルーティン ~
2021/10/28
2021/10/28 ライブトレード225 ハイライト
トレードのルーティン
トレードを行うには、20世紀末は証券会社の窓口や、電話での注文を行う時代で、証券会社の口座も維持手
数料が必要で、デリバティブ取引は取引経験や資金属性が今よりも厳しい基準があり、ごく一部の富裕層や機
関投資家が行うものでした。
しかし今やスマホでタップするだけで、FX も、日経225 も、仮想通貨に至っては1円未満から取引でき、誰でも簡単に金融商品の取引ができる時代となりました。
しかし、トレードの世界は今日始めたばかりの初心者も、大手証券会社やヘッジファンドも同じ土俵で取引を行います。初心者にはハンデや手加減があるかというと、どんな市場参加者も対等なのが相場の世界です。特にFX や日経225 は基本的に市場参加者の損益をサマリーすると0(ゼロサム)になるため、市場参加者の誰かが勝てば、誰かが負けます。
例えばですが、初心者トレーダーと大手ヘッジファンドが同じ金融商品をサシで取引した場合、どちらが勝つ
か、想像の必要もありません。現実の市場は1対1ではありませんが、売買の成立は1対1であり、それが何千、何万と繰り返されている世界です。知識やスキル、また資金のある者が最終的に勝つことになります。
では初心者では勝ち目がないか、というと、そうではありません。大手ヘッジファンドでも年間通してマイナス収支であることもありますし、流動性の高い金融商品は数分の短期売買から数か月以上の長期売買まで、自分が決めて取引ができます。
初心者が勝ちやすい方法として、「システムトレード」を使うことです。システムトレードは、過去の統計データ等を用いて相場のパターンを分析し、売買のタイミングを機械的に行う手法です。トレーダーは、その売買のタイミングを確認し、その通りに行うだけです。例えば30 年トレードを続けているトレーダーのシステムトレードがあれば、あなたがまだトレードを始めて1週間だったとしても、その30年トレーダーと全く同じ投資機会と利益を得ることができます。
これが投資の面白い所ですね。
まずは、具体的にトレードを始めるためにはどのような準備やスキルが必要なのか。その前に今現在自分を再認識することから始めましょう。
※留意事項
金融情勢により投資環境が大きく変動する場合がございます。投資につきましては利益を確約するものではありません。お客様ご自身の判断で投資を行って頂くようお願い致します。