9月13日 許の相場分析
2023/09/13
昨夜から現在にかけて、日経225先物は32680円近くに反発しましたが、2回とも突破することはありませんでした。5分足のローソク足チャートから見ると、日経225の短期反発は終了したようです。続けて下落する場合、32310円近くに指示があるかもしれませんが、その指示できる可能性は低いと思われます。金曜日までには、31980円近くまで続落する可能性があります。今夜、アメリカのCPIデータが発表されますが、データ発表後に短期的な反発があるかもしれません。ただし、日経225が32680円近くの抵抗線を突破できない場合、明日と明後日も下落傾向が続くと予測します。同時に、為替市場では日本円が貶值傾向にあり、具体的な通貨政策がない限り、今週のドル/円が150を突破する可能性もあるでしょう。現在の状況では、日本円が貶値するほど、日本の株式市場も下落しているようです。この状況において、日本の金融市場全体に対処する際には、日本の中央銀行が改善策を待つ忍耐が必要です。