日経225ミニ先物で利益を上げるにはロスカットが大切?
2021/07/09
目次
1.日経225ミニ先物ではロスカットを活用しよう
1-1.ロスカットをしないトレーダーはいない
2.手法ごとにロスカットのダメージが違う
2-1.デイトレードでのロスカット
2-2.スキャスキャルピングでのロスカット
2-3.スイングトレードでのロスカット
2-4.中・長期でのロスカット
3.ロスカットをしないように気をつけるべきことは?
3-1.資金管理を徹底する
4.日経225ミニを有利にトレードしよう!
4-1.リアルタイムで取引を見ながら日経225ミニをトレード
4-2.日経225ミニのシグナルメール配信サービス
4-3.LINE@でお得な情報をGET!
1. 日経225ミニ先物ではロスカットを活用しよう
日経225ミニ先物で利益を出すためには、先物取引の売買で利確するだけではトータルでプラスにはなりません。
投資において利益を積み上げるには、いかに損失を抑えながら利益を確定できるのかという部分が大切になってきます。
1-1. ロスカットをしないトレーダーはいない
ロスカットをしているということは「損失」が出ているということです。
一見するとダメなことをしていると思われがちですが、損失を出さずに投資で利益を上げることはできません。
どれだけ有名なトレーダーでも、損失を出すときはきっちり出しています。
投資は損失よりも利益確定の額が多ければいいので、重要なのは「どのタイミングでロスカットをするのか」ということです。
利益を出しているトレーダーはロスカットのタイミングが上手いので、損失を最小限に抑えることができています。
2. 手法ごとにロスカットのダメージが違う
損失を抑えるためにするのが「ロスカット」です。
ロスカットなくして日経225ミニ先物で大きな利益をあげることはできません。
どのような手法を使っていてもロスカットをするタイミングは必ず来てしまいます。
さらに、いま使っている手法によっては一度のロスカットが致命傷になる可能性も秘めています。
手法ごとにロスカットのタイミングも違うと言いますが、いったいどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは手法ごとにロスカットのタイミングをお伝えしたいと思います。
2-1. デイトレードでのロスカット
デイトレードは建玉を保有したその日に反対売買で建玉を決済する取引方法です。
基本的には「数分間から数時間」ほど建玉を保有・売買して利益を出す手法です。
デイトレードではロスカットがあって当たり前の世界なので、1日に何回もロスカットを行うトレーダーも存在しています。
ロスカットをする基準はトレーダーによって異なりますが「買値からの下落率・チャートの推移・板の様子」などを基準としているトレーダーは多い傾向にあります。
先物は相場全体に影響を影響を与えるので、どちらか一方方向に動く場合は大きく変動することがあります。
そのタイミングで逆のポジションを持っていると大きな損失が出る可能性がありますが、デイトレードだとすぐに対応してロスカットができるので損失を最初限に抑えることができます。
デイトレードだと損失が少ない分利益もそこまで大きくありませんが、一気にポジションの方向へ動いたときに利益を確定することができるので利益確定のタイミングを逃さない取引が可能になります。
短い時間軸での取引がメインのデイトレードは含み損を切りやすく、利益確定をしやすいというメリットがあります。
急落・急騰には気をつけてポジションを取るようにしましょう。
2-2. スキャルピングでのロスカット
デイトレードをさらに細かくした手法に「スキャルピング」という手法があります。
スキャルピングはデイトレードよりもさらに短い時間軸内での取引を瞬時に繰り返して、小さな利益を積み重ねていく手法です。
デイトレードはロスカットが当たり前の世界だと言いましたが、スキャルピングはそれ以上にロスカットを行います。
それはスキャルピングが最大限の損失リスクを抑えた手法なので、ロスカット前提での取引スタイルだからです。
スキャルピングは時間軸の中でも最短である「数秒」で一度の取引を完結させる手法です。
瞬時に先物の需給を読み取り、上下どちらの方向へ動くかを判断して売買を行うので利益の確定も早くロスカットもデイトレードの数倍以上の速さで行います。
スキャルピングは一度の取引に関する利益は少ないですが、少額の利益を積み上げていくことで最終的に大きな利益を出す手法です。
そのような性質の手法のため大きな損失は致命傷となる可能性があります。
スキャルピングでトレーダーは主に板を見ています。
一例を挙げると、買いのポジションをもっているときに大きな売り板が急に現れるとそこでロスカットをします。
その後、大きな売り板で価格が下がらないのであればもう一度ポジションを取り直します。
この繰り返しで利益を積み上げるのでどうしてもロスカットが多くなってしまいます。
スキャルピングではロスカットの判断を素早く行い、それを実行する必要があります。
2-3. スイングトレードでのロスカット
スイングトレードとは基本的にポジションを数日間から1ヶ月間ほど保有し続ける手法です。
デイトレードよりも時間軸が極端に長くなる手法なので、先物価格の変動を受けやすく損失も大きくなってしまうこともあります。
そのようなスイングトレードの性質上、最中にロスカットをしてしまうと大きな損失が発生する可能性があります。
その分利益も大きくなるのですが、損益のバランスをしっかりと取れるようなポジションの持ち方をしなければなりません。
スイングトレードでロスカットするタイミングは「基準とする移動平均線を割り込んだとき・ポジションと反対方向に動く予兆を感じたとき・含み損に耐えられなくなったとき」などを一つの基準として決めているトレーダーがいます。
スイングトレードではデイトレードやスキャルピングに比べるとロスカットの回数はそれほど多くはありません。
その分利益確定の回数もそこまで多くはないので、さらに取引機会を増やしたいというトレーダーはデイトレードも合わせて行っています。
デイトレードとスイングトレードはロスカットの基準やタイミングも違うので、混合してしまわないように注意する必要があります。
スイングトレードでポジションを取る際に、トレーダーが見ているのは基本的にはチャートとファンダメンタルを見ています。
ファンダメンタルの変化が起こると急激に先物価格が変動するので、気をつけておく必要があります。
ロスカットと利益確定を上手く使いながらスイングトレードで収益をあげていきましょう。
2-4. 中・長期でのロスカット
中・長期での投資はスイングトレードよりもさらに長い時間軸で行われます。
先物取引の場合、SQ日*1 が存在するので3ヶ月間以上の保有はできませんがしっかりとロスカットの基準を決めておく必要があります。
スイングトレードよりも長い時間軸で見ているので、売買するのは数ヶ月に1回程度になります。
もちろんイレギュラーなことが起きた場合、それよりも短い期間で決済することもあります。
中・長期投資で見ているのは将来のイベントです。
イベントとは雇用統計などの実社会に関わるような指標の発表のことです。
先物は米国の指標に大きく影響されて価格が変動するので、いつどの指標が発表されるのかを見込んでポジションを取る必要があります。
指標に影響が出るような事象が起こると、その都度ポジションの調整を行ってロスカットなどをしなければなりません。
*1 SQ(特別清算指数・Special Quotation)とは、取引最終日(各限月の第2金曜日の前営業日)の翌営業日において、各指数の採用銘柄の始値に基づいて算出される特別な指数です。
引用元:マネックス証券
大きなロスカットをしないように気をつけるべきことは?
先物取引をしていて大きなロスカットをすると資金を失ってしまい、相場から退場させられてしまうかもしれません。
現に年間でも何人もの投資家が相場の世界からいなくなっています。
先物取引でそうならないためにもどのような点に気をつければいいのでしょうか?
3-1. 資金管理を徹底する
日経225ミニ先物は「証拠金取引」という方法で取引されます。
口座に入金した資金を元に、実体のない「先物」とよばれる商品を売買します。
証拠金(資金)を証券会社に預けることにより、レバレッジが掛かっている状態の先物を運用することができます。
日経225ミニ先物は証拠金取引なので資金の元本は保証されません。
先物という実体がないものを取引するということなので、売買した結果手元に残るのは差金決済による損益のみです。
日経225ミニ先物では必要な証拠金以上の損失が出てしまうと追証が発生します。
追証が発生した後に、証券会社が指定した期日までに資金を入金できなければ、強制的にポジションが反対売買されてしまいます。
そうなると損失が確定してしまうので、先物取引をする際は徹底した資金管理をしなければなりません。
取引を始めるときは手法ごとにロスカットの基準を事前に決めておき、決めた損失ラインを越えたらロスカットをするなど徹底してルールに沿った取引を行いましょう。
4. 日経225ミニを有利にトレードしよう!
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4-1. リアルタイムで取引を見ながら日経225ミニをトレード
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4-2. 日経225ミニのシグナルメール配信サービス
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4-3. トレサポ公式LINEからお得な情報をGET!
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