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2021/01/21

マーケットプロファイル用語解説

以下 マーケットプロファイルの用語につきまして

トレサポ戦略EdAの運用責任者 Wen-li が記載いたします。

補足やアドバイスとして、個人的見解を付け加えています。

 

当然ではありますが、100%の勝率を誇るものではありません。

ですから、実践される前に熟読された上でデモトレードや

チャートを見ながらイメージトレードを必ず行って下さい。

当情報の掲載は、投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、
投資勧誘を目的にしたものではありません。
投資を行う際は、当情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控え頂き、投資に関するご決定は、あくまで皆様ご自身のご判断で行うようお願いいたします。いかなる損失が発生しても当方では一切の責任を負いません。

では 解説を始めます。

 

コンポジット

  例えば図3-8のようなマーケットプロファイルがあったとしよう。

(”“は寄りの価格。)

このプロファイルを単純に4分割する。

そして左から順番に1.2、3、4と番号を振っていく。

図3-8では、

コンポジット 1 =9140~9170

コンポジット 2 =9180~9210

コンポジット 3 =9220~9250

コンポジット 4 =9260~9290  となる。

1のレベルで寄っている場合、買いのファクター、2と3のレベルは中立、4のレベルで寄っている場合、売りのファクターとする。この分類に従えば図3-8のプロファイルは4の部分での寄り付きであったため、売りのファクターとなる。

 

 

図3-8

 

図3-8は、MPの最終形でコンポジットを見てみた。

実戦では、コンポジットを30分おきに計測し、その位置を確認しておくのが重要である。

 

次ページ図3-9ではコンポジットの移動について見てみよう。

 

 

 

 

図3-9

 

a:始値

上記のような展開の日があったとする。

時間を追ってコンポジットの推移を見てみよう。

 

A時間は9210~9260が1日のレンジ。

これを4つに割ると1つの値幅は12.5円。

安値から順次プラスしてコンポジットの範囲を求める。

コンポジット1の範囲は9210~9222.5となる。

寄値は9220なので Aの時間のコンポジットは1となる。

 

 

B時間は1日のレンジは9210~9260でAレンジと同じ。

これを4つに割ると1つの値幅は12.5円。

安値から順次プラスしてコンポジットの範囲を求める。

コンポジット1の範囲は9210~9222.5となる。

寄値は9220なので Bの時間のコンポジットも1となる。

 

C時間は9200~9260が1日のレンジ。

これを4つに割ると1つの値幅は15円。

安値から順次プラスしてコンポジットの範囲を求める。

コンポジット1の範囲は9200~9215となる。

寄値は9220なのでコンポジット1ではなく、次のコンポジット2へと移動する。

Cの時間のコンポジットは2となる。

 

 

 

D時間は9190~9260が1日のレンジ。

これを4つに割ると1つの値幅は17.5円。

安値から順次プラスしてコンポジットの範囲を求める。

コンポジット1の範囲は9190~9207.5となる。

寄値は9220なのでコンポジット1ではなく、次のコンポジット2へと移動する。

Dの時間のコンポジットは2となる。

 

E時間は9170~9260が1日のレンジ。

これを4つに割ると1つの値幅は22.5円。

安値から順次プラスしてコンポジットの範囲を求める。

寄値は9220なのでEの時間コンポジット3となる。

 

F以降は1日のレンジが拡大しないのでコンポジットは3のまま推移し続ける。

 

コンポジットは1日のレンジの中で移動する場合もあるし、Aの時間の位置が決まってしまえば、そのまま1日を終える場合もあり、ケースバイケースである。

 

図3-9の時間ごとのコンポジットの範囲を表にしてみた。

マーケットプロファイルと見比べながら、理解を深めてもらいたい。

 

 

 

 

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