日経225miniの取引できる期間、時間や注文方法を解説します
2020/09/20
限月
日経225miniでは、取引できる期間が決まっています。
この期間、またこの期間の最後の月を限月(げんげつ)と呼びます。
これが株式でいう銘柄にあたります。
取引の際は、この銘柄(限月)を指定します。
各限月の期間は以下のようになっています。
SQ日
各限月の最終日は、その月の第2金曜日にあたり、
その限月で取引ができるのは、その前日までとなります。
そして、取引最終日の翌日から新たなが限月が開始されます。
各限月の最終日をSQ日と呼びます。
SQは Special Quotation の略で、特別清算数値と言われる値です。
取引最終日まで決済していない注文は、このSQ値で自動的に決済されます。
取引時間
日経225miniの取引できる時間は、以下のようになっています。
日中立会 9:00~15:15
ナイトセッション 16:30~翌3:00
注文方法
先に述べたように、日経225miniは買いや売りの注文を出し、
その注文が確定したら、今度は決済する事で、その差益を狙う取引です。
決済方法には次の2つがあります。
反対売買
注文した取引と反対の取引で決済する事です。
買い注文をした場合は売り、
売り注文をした場合は買う事で返済注文を出し、決済をおこないます。
取引最終日までは、この方法で決済します。
SQ決済
取引最終日まで反対売買で決済をおこなわなかった場合、
満期日にSQ値で自動的に決済されます。
具体的な注文の方法には、売買の値段を指定する方法や、
その時の値段で売買する方法など色々あります。
各証券会社によっても違いがありますので、
詳しくは各証券会社にてご確認下さい。