好決算の続く国内市場 節分天井彼岸底は回避できるか

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好決算の続く国内市場 節分天井彼岸底は回避できるか

2021/02/04

好決算の続く国内市場 節分天井彼岸底は回避できるか

本日日経平均は28341円95銭と304円55銭安となり、4日ぶりに反落した。週末1月29日に25日線を割り込んだが1日で回復し、上昇トレンドは継続した形になった。先週あたりから第3四半期(2020年4月~12月期)の決算発表が相次ぎ、今のところ業績修正企業の7割超が市場予想を上回り(4日日経より)、極めて好調な決算が現在の相場を支えていると言えます。主力銘柄の決算はまだソフトバンクG(9984)、トヨタ(7203)等まだ残っておりますが今の世界の株高、トヨタの2021年の自動車販売前年比17%増の920万台世界生産最高という記事(4日日経)から推測するに、これらの銘柄も上方修正が期待されます。ただ昨日あたりから、決算好調の半導体株に値を崩す銘柄も多く、逆に今まで売られていた景気敏感株の空運、銀行株などバリュー株が値を上げる展開になり物色の変化も感じられる動きも出ています。騰落レシオも久しぶりに110を超え112,47迄きましたが、まだ過熱と言われる120処まではきていません。当面は1月14日に付けた目先の高値である28979円53銭を抜けて29000円台を超えてくるかが焦点ですが、決算発表以外に何かポジティブな材料が出ないと29000円台はそう簡単には抜けず持ち合い又は再度下値を試す可能性もなきにしもあらずという状況ですがバブルと呼ばれた以前のような状況とは異なり、業績の裏付けのある相場なので大きく崩れることは考えにくい状況です。

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