日経225ミニ先物のやり方とは?取引方法などを具体的に解説

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日経225ミニ先物のやり方とは?取引方法などを具体的に解説

2021/05/31

1.日経225ミニ先物のやり方とは?

日経225ミニ先物を取引するためにはいくつか順序があります。まだ証券口座を開設していない方からすると難しく感じるかもしれません。しかし実際に口座を開設してみるととても単純で、商品を取引できるところまでは1週間程度でできます。この記事を読んで難しそうというイメージは忘れて、口座の開設にチャレンジしてみましょう。

1-1. 証券会社の口座を開設する


日経225ミニ先物の基本的なやり方は、先物を取引するために証券会社の口座を開設する必要があります。現在は対面証券よりもネット証券が普及しています。スマホから株や先物を取引する投資家が増え、ネット証券も使いやすい独自のアプリやツールを無料で提供しています。ネット証券で口座を開くとカフェや旅行先、職場での昼休憩時など様々な場所からアクセスする事ができるので非常に便利です。
 

  • ライブスター証券
  • GMOクリック証券
  • 株ドットコム証券
  • 楽天証券
  • 松井証券
  • SBI証券
  • 岡三オンライン証券


これら全てのネット証券で日経225ミニ先物を取引する事ができます。この他にも証券会社は存在するので色々な証券会社を探してみましょう。

1-2. 日経225ミニ先物を取引する証券会社の選び方

証券会社を選ぶ基準は大きく分けて3つあります。 どれも日経225ミニ先物を取引する上で非常に大切になる項目です。これから長く先物と関わるのであれば自身の適正と合う証券会社を選択しましょう。
 

1.取引手数料
取引手数料は証券会社の選択基準として重要な項目です。日経225先物ミニを売買するたびに投資家が負担する手数料なので、可能な限り低い証券会社を選択する方が最終的に残る利益が多くなります。小さな金額でも積み重なると大きな額となって返ってきますので慎重に選びましょう。投資家自身の感覚では利益を確定しているのに、思っていたほど利益が残らなかったということはよくあります。後からがっかりしないためにもできる限り手数料を抑えられる証券会社を選択するのが賢明です。

2.証拠金
日経225ミニ先物は口座に入れた資金を証拠金として取引を行います。口座に入れた証拠金を基に、どれくらいの数量を取引できるかが決まります。 ですので、証拠金の掛け目が高い証券会社はより多くの資金が必要です。資金を多く用意しなければならないとなると、「少額から始められる」という先物取引のメリットが失われてしまう可能性があります。
用意できる証拠金が少ないと、先物の価格変動により追証が発生してしまう可能性があります。 余裕を持った投資をするためにはできるだけ証拠金の掛け目が低い証券会社を選択するようにしましょう

3.取引ツールと機能
日経225ミニ先物の取引のやり方としてもう一つ大切なのはツールと機能です。投資に関するツールとその機能は証券会社ごとに見た目も違えば性能も全く違います。できるだけ自身の好みや手法に合ったツールを提供している証券会社を選択しましょう
日経225ミニ先物を取引する場合、チャートやインジケーターなどのツールを利用して売買のタイミングを見定めます。ツールは投資する上で非常に重要な指標となり、きちんとした分析をしなければ利益を上げられる確率がどうしても下がってしまいます。投資家は納得のいく投資ができなくなり、ストレスも溜まりますし、正常な判断を下すのが難しくなる可能性もあるのできちんと売買のポイントは見定めるようにしましょう。
先物へ投資をする際に何も分析せずに売買する投資家はほとんどいません。特にネット証券を使用していると証券会社と相談して売買のタイミングを図るのではなく、全て投資家自身のタイミングでの取引をしなければなりません。「事前準備」を怠らずに利益を上げるため、ツールにはこだわる必要があります。

1-3. 「先物・オプション取引口座の開設」をする

先物取引をする場合は通常の株式口座ではなく「先物・オプション取引口座の開設」を行う必要があります。証券会社の口座開設が完了すると、通常の株式専用の口座が初めに開設されます。しかし、日経225ミニ先物はその口座では取引することができません。1番初めに開設される口座は「株式」のみの取り扱いができる口座です。日経225ミニ先物を取引するには専用の「先物・オプション取引口座」という口座を開設する必要があります
この「先物・オプション取引口座」は自動的に開設されるものではなく、投資家自身の意思で開設しなければなりません。先物取引は通常の株式よりリスクが高く、証拠金取引という方法で売買が行われます。証拠金取引とは口座に入れた資金を証拠金として取引を行うもので、実際に入金した金額の何倍もの金額を運用できるという仕組みです。
万が一保有している日経225ミニ先物の価格が下落してしまうと追証*1が発生します。追証が発生すると決められた期日までに資金を入金しなければなりません。そのような事象が発生した場合に、投資家が入金する能力があるかどうかなどの信用力を確かめるために通常の口座とは別に審査が行われます。「先物・オプション取引口座」の開設申請をすると数日後に審査の結果通知が届きます。無事開設できたのであれば、ようやく日経225ミニ先物を取引する事ができるようになります。

*1 株の信用取引や株価指数先物取引などの保証金を担保として行う取引の場合、価格の変動で一定の維持率(委託保証金維持率)を下回ると発生する「追加保証金」のこと。

 

 

1-4. 日経225ミニ先物の注文準備

「先物・オプション取引口座」を開設し取引証拠金を口座に入金すれば、ようやく日経225ミニ先物を売買できるようになります。日経225ミニ先物を注文するには、口座を開設した証券会社のWebサイトや専用のスマホアプリから行います。
例えば楽天証券だと「iSPEED」というスマホアプリがあります。基本的に楽天証券を利用している投資家は、この専用アプリから日経225ミニ先物を発注して売買を行います。Webサイトから取引してもいいのですが、外出しているときにスマホからWebサイトへアクセスすると少し画面が見にくい場合があります。画面が見にくいということはそれだけ誤発注などの操作ミスが増えるということなので、できる限り各証券会社が提供している専用アプリでの取引を推奨しています。

 

 

1-5. 日経225ミニ先物を取引する際のスタイルを決める

日経225ミニ先物を取引(先物を売買)する前に「このトレードは短期なのか中・長期なのか」を決めておく必要があります。時間軸という概念を考えたやり方で先物を取引しないと、どうしても中途半端な投資になってしまいます。
例えば「今日買った日経225ミニ先物は3日間様子を見る!」という気持ちで取引したにもかかわらず、値下がりしたからといって損切りを繰り返しているのは戦略的ではありません。そのためにも取引の目的とルールを明確にしてから実際に先物を取引するようにしましょう

 

 

1-6. ライフスタイルに合わせる

投資家の方々はみなさんそれぞれのライフスタイルがあります。日中は忙しい方や夜だけ忙しい方、定年退職して趣味がトレードの方もいます。様々なライフスタイルが存在している時代に、皆さんが同じように取引することはできません。
やはりまずは基本となる「時間軸」という一つのルールを決めてから売買するようにしましょう
投資家自身の活動時間を考えると手法が自然と定まってきます。あまり取引する時間がなく、チャートを見る余裕が少ない方であればスイングトレード。日中の1番出来高の多い時間帯に相場を見ることができるとデイトレードが可能です。逆に日中は働いていて、相場の変動が大きい時間帯に先物を見ることができないのであれば、デイトレードを手法として使うのは非常に大きなリスクを負います。
投資家の状況によって指標の見方や、ルールも取引のやり方も全く違います。きちんと自分と向き合って投資スタイルを決めてから先物取引を開始しましょう。

 

 

1-7. 日経225ミニ先物を注文してみる

証券会社の口座を開設して「先物・オプション取引口座」に証拠金を入れたらすぐに日経225ミニ先物を売買できます。
先物の取引画面に行くと、様々な限月が表示されています。その中から好きな限月を選択して発注します。先物取引では、証拠金で買いから入ることを「買建て」売りから入ることを「売建て」と呼びます。そして保有している先物のことを「建玉(たてぎょく)」と言います。
一連の流れを順番に表すと次のようになります。
 

  1. 将来的に値段が上がると思い、日経225ミニ先物を「買建て」した
  2. 数日後に含み益が出ている状態の「建玉」を「売り決済」して「利益を確定」した


このように順序を付けて読むと購入から売り決済までの流れがわかりやすいかと思います。しかし売り決済をする上で注意点があります。日経225ミニ先物を投資家自らの意思で売り決済すれば確実にその価格で売却することができますが、SQ日まで保有しているとSQ日*2を過ぎた段階で強制決済されます。その強制決済される価格はSQ値*3と呼び、いくらになるかは誰にもわかりません。もしかすると購入価格の遥か下の価格で決済される可能性も十分にあります。慣れないうちは思わぬ損失を出さないようにSQ日前にはポジションを解消しておきましょう。

*2 Special Quotationの頭文字をとったもの、毎月第二金曜日がSQ日と言う。3月、6月、9月、12月はメジャーSQと呼び、それ以外の月はマイナーSQと呼ぶ。
*3 特別清算指数とも呼ばれる日経平均株価の始値を基に算出される値。

2.日経225ミニ先物を取引する上での注意点

ここまで日経225ミニ先物を取引する流れを説明しました。最後に日経225ミニ先物のやり方をお伝えした上で、取引に関する注意点をお伝えします。

2-1. 日経225ミニ先物は確定申告が必ず必要

日経225ミニ先物での取引損益は「雑所得」として扱われ、20.315%の税金がかかります。通常の株式でれば「特定口座(源泉徴収あり)」を選択して口座を開設していると、損益確定時に自動で税金分が引かれた利益が残りますが日経225ミニ先物の取引口座ではそのようなことができません。実際に利益が出ると投資家自らが確定申告を行う必要があります。1年間の利益の合計が20万円以下であれば確定申告は不要ですが、20万円を超える利益を出した場合は確定申告を行わなければなりません。
確定申告を行えば3年間は繰越控除の対象とする事が可能です。例えば大きく損失が出てしまった場合でも、翌年に利益を上げればその利益と相殺する事ができます。確定申告が不慣れな方だと手間がかかってしまいますが、確定申告を行わないと脱税になってしまいます。1年間で20万円以上の利益が出たのであれば忘れずに行いましょう。

2-2. 株式投資のように投資時の特典がない

日経225ミニ先物は「指数」なので上場企業の株ではありません。ですので「一つの企業に投資をしている」わけではないので認識を誤らないように注意しましょう。通常の株式投資であれば上場企業の株を一定期間保有していると以下の特典があります。

 

  • 配当金
  • 株主優待

 

日経225ミニ先物を長期間保有していても貰える特典は何もありません。純粋に配当金や株主優待を得たいと考えている方は現物株式の保有も検討しましょう。

2-3. 日経225ミニ先物は外的要因で価格が変動する

日経225ミニ先物は日本国内の事象だけではなく、外国経済の動きにも大きく影響を受けます。海外の相場状況の影響を受けるということは、昼夜問わず激しい値動きが起こるということでもあります。
例えばアメリカで重要な経済指標などの発表があると、その指標の結果が影響して大きく値動きします。日本が夜中でも関係なく価格は変動してしまうので、大きなポジションを持ち過ぎないように注意する必要があります。
指数取引は外的要因の影響力が大きいので結果的に思わぬ損失が出てしまうことがあります。いつ起こるか分からないような地政学リスクも受け入れなければなりません。日経225ミニ先物を取引する場合はできるだけポジションを1日以上持ち越さないように心がけましょう。

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3-1. リアルタイムで取引を見ながら日経225ミニをトレード

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3-2. 日経225ミニのシグナルメール配信サービス

トレサポというサービスはご存知でしょうか? プロのトレーダーが売買するポイントを「メール」で受け取ることができるサービスです。日経225ミニの売買シグナルを受けて同じポイントで売買すると、あなたもプロの感覚を養うことができます。

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